あたまがいっぱい

猫舌と胃腸虚弱は遺伝のせいなのか

30分でブログ書きに挑戦

もてラジリスナーなら分かると思うが、タコの卵の作者ことてつや氏は30分でブログを仕上げると言う。

「忙しくてブログなんて書いてられないよ~」

と弱音を吐いていた自分が悲しくなるようだ。

「ブログなんて書かずオナニストになっとけ!」という温かいぶたお氏の後押しも有り面白いように筆が進む。

今書きながらも何を書いてよいか全然分かっていないのだが、あ、そうだ!

おととい見ましたよ『ベイマックス』

ペットロスの話がモテらじで語られていたが、開幕早々傷に塩塗りまくりな展開である。ベイマックスがではない、ディズニー映画では恒例になりつつあるショートフィルムがだ。

まぁ見ていただければ分かると思うが、もうのっけから催涙ガスである。

なぜか?!

かく言う私も10年ほど前にペットロスを経験していたからだ。まぁペットロスというほど大げさなものではないが、あの時は本当に泣けた。今でも夢に見るほどだ。

そんなことを考えている間にすでにベイマックスを見る下地が出来上がっている…

ディズニーやばい…

実はベイマックスは言うほど面白い映画じゃなかったかもしれないが、こうやって見る前に感動する下地を作られることで、もうバカみたいにすんなり映画の世界観に入っていけるのだ。

大抵の映画でそうだと思うのだが、序盤では大概その映画の中の世界の説明だったり、人物紹介に当てられる重要なシーンが続く。

映画監督は最初のシーンで観客の心を掴みつつ世界観を説明しなくてはならないのだ!

こりゃたいへんだ。

特にベイマックなんてCGアニメだし、見て分かるフィクションの世界なのだ。つまり主人公に感情移入したりなんなりは、リアル俳優が演じる映画と比べハードルが高いはずなのだ。

そこでショートフィルムである。汚い!ディズニー汚い!(おっと誰か来たようだ)

もう大概のペットロス野郎ならば泣かずにはいられない映像を予め流すことで、その後展開される荒唐無稽な話も、ガンガン感情移入していけちゃうのだ!

映画館を出た後あなたはきっと思うはずだ。

「あれ、なんで俺泣いてたんだっけ…?」

酷いなぁ、でもなんだろう、もうベイマックスアクションフィギュアが死ぬほど欲しい。あのぷにぷに感を常に家でも味わっていたい!

この時点で20分である、もうまだいっぱい書きたいことがたくさんあるのだが、30分もブログにかけている底辺ブロガーに精神的勝利を収めるためにもこの辺で辞めておこうと思う。

ペットロスはベイマックス見て泣き死にするがよい。

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