人に好かれる方法を探した男の末路
さて、忘年会の季節である。
世の中では酔っ払いが中央線を止め、中央線をゲロをまみれにし、中央線に恋をする、そんな時期である。
そんな楽しい季節でも、ああそうですよ、ネットラジオばかり聴いていて社会との交流はスカイプとTS2とハロワの窓口員という僕にはあまり関係のないことですよね。
ここまで読んで頂いた頭の良い読者の皆様ならばもう気付いていることだろう。
そう!僕は忘年会に呼ばれていないのだ!!
忘年会は行きましたよ、ええ、お金を払ってね、ええ、とても楽しかったよ。
でもそういうことじゃぁないんですよお兄さん!!!
「呼ばれるか!」「呼ばれないか!」
シェクスピア風に言えば、それだけが問題なのだ。
「あぁ、ごめん、ちょっと用事があってさ」
とか言ってみたいじゃん!
「あいつが来るから行きたくないんだよねぇ」
とかもうヒエラルキーの上位ですよ。
持たざるものから見れば、選択肢の多さは豊かさなのだ。
今日も東京では寒空の下、忘年会の知らせを待って震えている底辺ブロガーがいるのだ。
誘ってあげよう?
ねぇ誘ってあげようよ?
もちろん僕の答えは決まっている。
「ウ〜ン、行きたいんだけどさぁ、嫁が早く帰って来いって煩くってさッ」(笑)
はい20分