あたまがいっぱい

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絶対に合格する社会人の勉強方法とは

実は最近、このブログに関して非常に反省していることがある。

それは何を隠そう、有益な情報があまり含まれていないということだ。

勢いと面白さを優先するあまりに中身が無くなっていたと今になって後悔している。

なので今回からは、面白さは控えめに有益な情報をガンガンお届けするのでそのつもりで。

 

さて、早速だが皆さんはどのような勉強をしてきただろうか?30にもなると仕事が忙しく、机にかじりついてするタイプの勉強をする期会はあまりないと言って良いだろう。

しかしある日突然、上司からの命令や人事転換で資格試験をうける事になったら・・・?

なにがあるかわからない世の中である、突然勉強となっても思うように進まないし、勉強のやり方も直ぐに身につくものではない。

今日は”ケアマネ試験に1ヶ月で合格した男”こと早川嚞が皆さんに最先端の勉強方法を伝授したいと思う。

 

その① “PCでノートを取れ!”

紙でノートを取るのはもう古いかもしれない。手を使って紙に書くことで、その行為自体が動作記憶として結びつき、より記憶として定着しやすいと言えるかもしれないが、仕事で四六時中PCを使っている人には、むしろPCでノートを取るほうが覚えやすいのではないかと思っている。

特に僕みたいに小3からPCを買い与えられて、PCの画面を見て育った人間には、鉛筆で描いたモノクロの表や字よりも、鮮やかに色付けされた表のほうが記憶に定着しやすい。寝てる時にスカイリムの画面が脳裏に浮かんでしまう人なんかには特におすすめだ。

僕が実際に使っているのはマイクロソフトが今年突如として無償化したこのソフト"One Note"である。

マイクロソフトクラウドサービスを使うことで、タブレット端末、スマートフォン、ラップトップ、デスクトップを問わず様々なデバイスで情報を同期し即座に使うことのできる便利なソフトだ。

良い点としてはタブで管理できること、Windowsや他のOfficeで作成した文章や画像との互換性がいいこと、

悪い点としては、日本語の検索機能が貧弱であること、画面の大きさの違う端末で共有した際にレイアウトが狂ってしまうことが挙げられる。

これが実際の画面だ。

Webから持ってきた画像なんかをその場で貼って大きさを調節してノートに出来る。

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他にも、もてラジで取り上げられているEverNoteなどがあるが、記憶にとどめる事が重要な試験勉強では日頃から使っている見慣れたレイアウトの画面であることが、僕は重要だと思う。

機能として優れていても、あまり見慣れていない画面だと別の記憶として脳内でタグ付けされてしまう可能性があるので、日頃から見慣れている何の面白みもない殺伐としたWindowsの画面の方がしっくり来る人のほうが多いのではないかな。

 

その②”ウェブ授業を活用しろ!”

参考書を買うのは当たり前として、実際に人がしゃべっていることを聞くことが記憶には重要な意味を持つ。同じことがらを記憶するにしても、人の顔を見ながらその人が発した言葉を聞いている方が、紙に書かれた文章を読むことよりも遥かに記憶に定着しやすい。しかし専門のセミナーはお金がかかるし、好きな時に見れないといのが難点だ。そこでWebの力を先ず活用してみよう。

僕が実際に使っているのがこの講座だ、テキストは有料だが動画は見放題である。


【社養協・精養協】社会福祉士・精神保健福祉士 国家試験受験対策web講座 - YouTube

 

もちろん全ての資格や試験にWeb動画があるわけではない、しかし無いわけでもないので、先ずはググってみることをおすすめする。

ちなみに例に挙げたノートはこの講座を聞きながらとったものだ。

 

その③”過去問はアプリを使え!”

仕事しながら勉強はとても大変だ、電車の中、休み時間、トイレ休憩、有りとあらゆる空き時間を活用するべきだ。

しかし重い問題集を持ち歩くのは骨の折れる作業だし、PCでノートを取るという都合上できれば問題集も電子化されていることが望ましい。

実際に僕が使ったアプリがこれだ。


中央法規 ケアマネ一問一答+模擬問題2014

この問題集は紙媒体で出されている問題とその解説がほぼそのままデジタル化されている。デジタル化されていることで特に便利だと感じるのは、ノートへの書き写しが楽だという点だ。間違えた問題や特に覚えておきたい事項をそのままノートへコピー・アンド・ペースト。赤字でハイライトしておけばノートを見返すのも非常に楽である。最近のアプリの問題集には付箋機能が付いている場合があるので、見返したい事項にチェックを付けて、家に帰ってからノートにうつすことも楽である。

 

その④”参考書は紙媒体がベスト!”

意外に思われるかもしれないが、参考書は紙媒体を使うのがおすすめだ。

すべての情報をコピー・アンド・ペーストで済ませると、完全に自分でノートを取る必要がなくなってしまう。これでは作業記憶として勉強した情報を脳にとどめておくのは非常に難しいのだ。実際に本を読んで、その文章を要約し、自分で票を作って、その文字を一字一字タイプしていく作業が記憶を強固にするのである。

 

まとめ

繰り返し述べてきたが、勉強において一番重要なことはどうやって記憶するかということだ。本に書いてある知識というのは実際に自分が体験したことでもなければ、ましてや自分で考え出したことがらでは無い。

そんな抽象的な事柄を文字を記憶することだけで覚えるのは非常に困難なのだ。

実際に体を動かしていくことで、体を動かした情報と本に書いてある情報とが同時に脳に記憶されることで、抽象的な事柄も脳に定着しやすくなるのだ。

だから僕はペンと紙を使った勉強方法を否定はしない、しかしデジタル化が進んだ世の中では、ペンと紙よりもデジタル機器を使った方がより親和性が高く、脳への記憶もスムーズに行えるのではないか?

自論ではあるが、参考にしていただければ幸いである。