ビフィズス菌翼を授ける
てっちゃぎ氏のブログにて紹介されていた
予言は見事に昼飯がカツ丼となったわけだが、その代償は大きかった。
何を隠そう僕は胃腸が虚弱なのだ。
頭の良い読者の方々はもうお察しだろうが、これはブログのタイトルの一つにもなっている重要なテーマなのだ。
まさかこんなところで早々と引きネタを使うハメになるとは、30分制限と毎日ブログの制約をかけたおかげで一時的に僕のブログ力は向上したがその代償は計り知れないといったところだろうか、ガッデム!
そんな禁じ手を使うからには相当おもしろいブログを書かなくてはいけないのだけれども、面白いとか言っちゃってる時点で大して面白くはならないマーフィーの法則である。
さて、僕は20代前半からある自覚症状を覚えはじめたわけだが、それは埼玉大学の近くにある、将来エリート支配階級を約束された埼大生ならば必ず1度は行くラーメン屋「津気屋」に行った時のことである。
ちなみのこのお店は「豚骨が砕けるまで超協力火力で炊き上げた豚骨スープ」が売りなのだが、最近火事で店舗が焼失、移転したらしい…
火力に関してはいささかやり過ぎたようである。
トロットロのチャーシューを食いまくってもなんともなかったのだが、その日は違っていた…その後家に帰ってから猛烈な下痢に襲われたのだ!
大ピンチである…なぜか!?
それは当時僕が住んでいたのは6畳一間のトイレ風呂共同という激安オンボロビチグソ物件だったからなのだ。僕の部屋と隣の人の部屋に一つだけトイレがあって、当然の事ながら片方がトイレを使用しているともう一人は使えないわけなのだ!
運がよいことに隣の住人は後輩で、日頃から駄菓子を上げるなどしててなづけていたので大事には至らなかった。
もちろん最初は「ま、まさかねこんな胃腸の丈夫な僕がラーメンごときにね…」
などと強がり、その後行く度にみすず学園もびっくりな怒涛のような腹痛と下痢に襲われ続けたのだ。
そして30回ぐらい行った後にふと気づいた
「あ、これラーメンだめだわ」…と
そんなこんなで以来津気屋には行っていない、その代わりに二郎に行くようになった。どういうわけだかマシマシ野菜が効いてお腹は壊さないのだ。不思議である。
そんな私がたどり着いた境地が
「ビフィックス」である。
いやぁこれまじスゴイわ、ホント。
一日2~3本飲むと調子がぜんぜん違う。ここまで書いてみてふと気づいたのだか、なんだかこれじゃ皇潤みたいだ、しかし事実である。
大学以来悩まされていた、逆流性食道炎と下痢が面白いように改善する。
最近はハァハァと青白い顔をしながらスーパーの乳製品コーナーに突撃し、ありったけのビフィックスを買い占めるのが日課になっている。
しかし世の中の人は本当に胃腸が丈夫だとしみじみ思う。
アメリカの超弩級の大柄なんか、いやあそこまででかくなるのもすごいんだけれど、何がすごいかってその胃腸の丈夫さである。普通あんなに食ったら腹壊してそれっきりですよ。
つまり、大柄の才能とは「胃腸の才能」なのだ!!
ネットラジオのパーソナリティにも数々の大柄が存在し、日々大柄談義が繰り返されているが、この点に触れている人は皆無である。
まぁ筋肉とかなんとか自慢したくなるのも分かるんだけどね、そんなんじゃないんですよと、大柄は小柄と違い胃腸が丈夫で、食べた物をガンガンエネルギーと脂肪と脂肪に変換しているんですよと。
もし大柄に悲観している大柄がいたら聞いて欲しい、呪うべきは食べてしまうあなたの性格とかじゃなくて、なんでもみっちり消化しちゃう胃袋のせいなんですよ…。
しかし困ったことに最近ビフィックス近所のコンビニで売ってないんだよなぁ
ダイエット業界の闇は深い。