あたまがいっぱい

猫舌と胃腸虚弱は遺伝のせいなのか

貧困ビジネス化する日本の介護

ケアマネ講習の支払い票が届いた

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ギルティ・・・くそたけぇ、
完全に貧困ビジネスと化している介護業界をひしひしと感じる今日この頃だ。

 

ピンとこない人に説明しておこう。
貧困ビジネスとは経済的な弱さにつけ込んで、不当に安い賃金で働かせたり、生活保護費を申請させ手数料や家賃と称してピンハネをすることで金をガメようとする行為のことだ。ヤクザの資金源にもなっている。
 
良し悪しは別にして昔の介護業界の魅力とは、求められる学歴や職歴が低いにも関わらず、3Kさえ我慢すればそこそこの給料を貰えるという点に合った。しかし2000年に介護保険制度になってからは民間力の導入という体のいいコスト削減によって賃金は急降下、それにさっきの3Kを足して、臭い、汚い、きつい、給料安いの4Kと言われている。
こんな職場に来る奴はいるのか?
 
いる、いるのだ
 
4Kでも何がしかのやり甲斐を見出してやって来る希少なバカか、退き時を見誤って居座り続けるしかなくなったバカか、貧乏なバカの大きく分けて3種類である。
 
制度を作る側も分かっているせいか、こうやって不当に高い金額を資格取得の費用として請求してくるのだ。
やる気あるんならこのぐらい安いもんだろ?というわけなのだ。
さらにこのニュースである。

Yahoo!ニュース - <介護報酬>引き下げへ…来年4月、3%軸 政府方針 (毎日新聞)

 

・・・これ以上給料下げてどうしようというのか?

その答えは明白だ、貧乏人をどんどん増やして介護労働から逃げられないようにするためだ。嫌でも辞めたくても日々の資糧を得るために奴隷のように働かせるためである。

日本は2060年で高齢化のピークを迎える計算だ。約3人に一人が65歳以上の高齢者というとんでもない時代である。

こんな状況で、今の20~40代の働き盛りが、人生で一度だって自分の手を汚して介護する可能性を考えている奴なんて俺の知る限りでは皆無だ。

どう考えたって圧倒的に介護する人が足りないのである。

じゃあどうするか?

国のリーダー達は考えてとてもいいアイディアを思いついたのだ。

「そうだ、貧乏人にやらせよう」

かくしてアベノミクス、貧乏人の大量生産の開始である。

国が一大貧困ビジネスの元締めとなるのだ。

 

みてみろよ、原発作業員なんてもう完全にピンハネの対象、底辺労働者になってるだろ?同じことがこれから介護でも起こるんだよ!

 

こんな世の中でもまだ諦めてはいない人はまだいる、必ず打破する方法があるはずだ。

そのとっておきの方法を僕は考えついたのだが、

それはまた別の機会にしたいと思う。