ジム初心者がキョロ充にならないための方法
てっちゃぎ氏の提唱する筋トレ方法を実践してきた。
筋トレの内容としては全く申し分ない!
しかし、ウエアは?クツは?
ゼロからジム通いを始めるに当たって必要な持ち物や心構えについて解説してみる。
運の良いことに僕の家から歩いて20分の場所に市営のジムがある。
着替えるのが面倒だったので、内履きと財布、タオルだけをバッグに詰め
服装はいつもランニングで着ているランニングウエアで向かった。
ここで先ず最初の失敗である。
外むっちゃ寒い!
当たり前である。
今は1月、雨の後とは言え気温は10度以下だ。
「歩いて汗かくだろう」という甘い打算は命取りである。
教訓その1:暖かい格好をしろ!
ジムに着くと早速「土足厳禁」の文字がお出迎え、一抹の優しさもない。
内履きを買わないで行った初心者はここで門前払いである。
教訓その2:靴を買え!
僕がチョイスしたのは
はっきり言ってダサい。
しかしコスパと機能を優先するならこれ以上にない選択だ。
ちなみにSWはスーパーワイドの略である。
僕は足の丈が25.5と小柄であるが、足りない丈を幅で補っているので先の太いSWがぴったりだ。
無事建物に入れたら、券売機でチケット購入である。
一回2時間400円、1時間なら200円
むっちゃやすい!
てっちゃぎ氏は1時間で良いと言っていたが、ここは初めての利用ということで
せっかくだから俺は2時間400円を選ぶぜ!これは大正解である。
教訓その3:初回は時間に余裕を持て!
初回利用時には必ずガイダンスがあるのだッ!
これだけで15分ぐらい時間が取られる、服の着替えの時間を入れたら20分だ。
先ず最初は時間の余裕を持って2時間の利用がおすすめである。
チケットを買って奥へ進むとロッカールームがある。
すごい懐かしい空気だ。獣の匂いである。
荷物をコインロッカーに預けるのだが、それには100円硬貨が必要だ。
小銭入れがあると便利だろう。
ここらへんは銭湯へ行く要領と同じである。
「俺・・・1万円札しかないよ・・・」
ギルティー!
教訓その4:小銭を持て!
着替え終わったら、いよいよジムへ入場である。
心の中では料理の鉄人のテーマが流れている。
ジムの受付で「あ、あのぉ、初めてなんですけどぉ・・・」
と内股でお願いすると、超好青年のショタが登場!
あぁこんな若い奴にやられちゃうのかぁ、と思いながらガイダンス開始である。
正直ここまで受けた様々な試練のためにあまり内容が頭に入らないが
要は、人に迷惑をかけずにルールを守って楽しく利用してね♡
ということらしい。
「他に質問があったら言ってくださいね♡」
来たッ!
素早くスマホをシャカッと取り出して次のメニューを見せるべし。
俺「てっちゃんにこれを勧められたんですけどぉ…」
超好青年ショタ「てっちゃんて誰?」
という会話は無かった。
教訓その5:トレーナーに相談しろ!
コミュ症にはかなりハードルの高い瞬間である。
バカみたいに表にしていくのに抵抗があるなら、
スクワット
ベンチプレス
この単語だけ覚えておけば問題ない。
いや、もっと厳密に言えば
「スクワットとベンチプレスとデッドリフトを中心にトレーニングをやりたいのですが、僕(私)はやったことがないので分かりません、教えてください」
と言うのである。
早速、運動へと移っていくのだがここで問題が。
この市営ジム、ベンチプレスとバーベルスクワットに際して
器具の使用が予約制、しかも使用時間には15分の制限があるのだ。
つまりこうだ。
スクワット➾ベンチプレス➾デッドリフト
とは行かず
スクワット➾デッドリフト➾ベンチプレス
となってしまうのだ。
超好青年ショタに相談すると
「大きい筋肉から鍛えたほうが良い」とのこと。
やはり、本来の順序は変えない方がいいらしい。
そこでおすすめのメニューとしては次のとおりだ。
1日目 スクワット(10×5)➾デッドリフト(10×5)
2日目 スクワット(10×5)➾ベンチプレス(10×5)
デッドリフトとベンチプレスは負荷が大きいので、
一日おき交互にやってもよいとのことだ。
これなら1時間でも終わる。
このショタ、できるッ!
そんなわけで、一日目が終了。
次は2日後である。
ウエアについて語り忘れたが、ランニングウエアはNG!
意外と待ち時間があるので体が冷えないように。
長スボンジャージと半袖がおすすめだ。